CJ1M-CPU12 モジュールの主な機能をいくつか示します。

CPU: CJ1M-CPU12 モジュールは、PLC システムの中央処理装置 (CPU) として機能します。ロジックおよび制御プログラムを実行し、PLC の全体的な動作を調整します。

プログラミング：CJ1M-CPU12は、PLCアプリケーションで一般的に使用されるグラフィカルプログラミング言語であるラダープログラミングをサポートしています。オムロンの CX-One ソフトウェア スイートは通常、CJ1M PLC のプログラミングと構成に使用されます。

メモリ: モジュールには 5K ステップのプログラム メモリ容量が内蔵されており、中規模の制御アプリケーションを開発できます。また、停電の場合でもプログラムとデータを保持できるバッテリー バックアップも備えています。

通信：CJ1M-CPU12は、シリアルポート（RS-232C/RS-422A/RS-485）、イーサネット、USBなどのさまざまな通信インターフェースをサポートしています。これらのインターフェイスにより、HMI (ヒューマン マシン インターフェイス)、PC システム、その他の PLC などの外部デバイスとの通信が容易になります。

I/O 拡張: CJ1M-CPU12 を含む CJ1M シリーズ PLC は、特定のアプリケーション要件を満たすために入出力 (I/O) モジュールを追加することで拡張できます。これにより、アナログまたはデジタル I/O モジュール、高速カウンタ モジュール、温度制御モジュールなどを追加してシステムをカスタマイズできます。